この記事では、愛知県の続日本100名城に選定されている名城「吉田城」と「古宮城」をまとめた記事になっています!
ぜひ、この記事を読んであなたも愛知県を代表する名城へ訪れてみてくださいね!
愛知県の続100名城3選
小牧山城
小牧山城の概要

小牧山城は、1563(永禄6)年に戦国武将・織田信長によって築かれた山城で、正式名称は「小牧山城」と呼ばれています。
標高85.9mの小牧山の頂に築かれたこの城は、戦の拠点としてだけでなく、城下町を見渡す“支配の象徴”としての役割も担っていました。
現在の天守は歴史資料館として整備されており、地上4階・高さ約19.3mの堂々とした姿で山頂にそびえ立っています。
緩やかな登山道を歩いて山頂を目指すと、約10〜20分ほどで天守へ到着。
そこからさらに4階の展望台へ上がると、標高約100mの高さから小牧市街や名古屋方面を一望できる、開放感あふれる絶景が広がります。
天気の良い日には遠くの山並みまで見渡せ、まさに“キャッスルビュー”を体感できるスポットです。
しかし、そんな小牧山城に織田信長が居城していた期間は、わずか4年ほど。
1567(永禄10)年、信長は岐阜城(旧・稲葉山城)を攻略し、新たな拠点として移ります。
それに伴い、小牧山城はその役目を終え、廃城となりました。
短い期間ながらも、天下統一へと突き進む信長の転機を支えた城、それが小牧山城です。
現在では、歴史ロマンと気軽な登山、そして絶景を同時に楽しめる観光スポットとして、多くの人に親しまれています。
写真映えする小牧山城
小牧山城は、標高約86mの小牧山の頂上に築かれた山城で、現在は山全体が小牧山史跡公園として整備されています。
公園内には、小牧山歴史館(模造天守)や「れきしるこまき(小牧山城史跡情報館)」をはじめ、土塁や堀、井戸跡など、戦国時代の面影を感じられる見どころが点在しています。
山頂にある小牧山歴史館では、小牧山城の築城から廃城、そして小牧・長久手の戦いに至るまでの歴史を分かりやすく学ぶことができます。
館内の展示を見たあとに最上階の展望室へ上がると、尾張平野を一望できる開放的な景色が広がります。
この景色こそ、かつて織田信長や徳川家康が実際に見ていた風景と重なるもの。
戦国武将の視点を体感できる貴重なスポットです。
また、歴史館周辺では、近年の発掘調査で確認された石垣跡の復元整備が進められており、段状に積み上げられた石垣を間近で見ることができます。
複数段にわたって構築された石垣は、下から見上げると想像以上の迫力があり、当時の城づくりの工夫や威圧感を実感できます。
山の麓に目を向けると、小牧・長久手の戦いの際に整備されたとされる大規模な土塁や堀が残されています。
実際に歩いてみると、その高さや規模の大きさに驚かされ、短期間でこれほどの防御施設を築いた徳川方の動員力と技術力の高さを肌で感じることができます。
さらに、公園北東側には土塁の断面をそのまま展示した施設があり、土が何層にも積み重ねられている構造を観察できます。
普段は見えない“土塁の内部”を知ることができる貴重な展示で、城の防御構造への理解が一気に深まります。
公園東側には、織田信長の時代に使われていたとされる井戸跡も残されています。
この周辺は武者屋敷があったと推定されており、現在は当時の構造を再現した井戸が設置されています。
こうした生活の痕跡に触れることで、単なる「戦の場」ではなく、人が暮らしていた城であったことを実感できます。
このように小牧山城は、山頂から麓まで歩きながら歴史を体感できるスポットです。
遺構や復元された施設が点在しているため、実際に足を運ぶことで初めて分かる発見も多く、歴史好きの方であれば間違いなく満足できる内容となっています。
[ 続100名城スタンプ ] 小牧城天守とれきしるこまきに設置




日本の名城として選ばれている小牧山城には、「続100名城記念スタンプ」があります。
続100名城記念スタンプとは、日本全国の名城を巡る楽しみを広げるために設けられた記念スタンプで、城巡りファンの間で人気の高いコレクションアイテムです。
もちろん、私も準備に抜かりなくスタンプ帳にゲットすることができました!
スタンプ自体は無料で、設置場所は…
- 小牧山城歴史館1階入り口
- れきしるこまき1階入り口
にスタンプが設置されています。
念の為アナウンスすると、小牧山城歴史館はの開城時間は9:00〜16:30、れきしるこまきは9:00〜17:00までです。
それ以外の時間に訪れてもこのスタンプは手に入れることができないのでご注意ください。
日本100名城記念スタンプをコレクションしようと思っている方へ
100名城記念スタンプをコレクションする大切なものとして「100名城スタンプ帳」があります。
スタンプ帳は、公益財団法人 日本城郭協会の公式スタンプ帳があるので、こちらもお忘れなく。
スタンプ帳は、以下からAmazon(ネット通販)にて手に入れれます。
ぜひ、日本の多数のお城の中から選び抜かれた名城200城をスタンプ帳と共に巡ってみてくださいね。
アクセス
車でのお越しの場合



車でお越しの方は、小牧山史跡公園北東側に専用駐車場がありますので利用することができます。
駐車場情報は以下の通りです。
- 営業時間:24時間年中無休
- 駐車料金:無料(2時間まで)
100円/30分 (24時間ごとに上限1000円まで) - 駐車台数:50台
- イベント時:混雑しやすいため注意
公園駐車場が満車で利用できない場合は、付近の有料パーキングを使う必要があるので注意してください。
バイクでのお越しの場合
バイクでお越しの方は、小牧市役所の駐輪場を利用することになります。
駐車場情報は以下の通りです。
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 駐輪台数:100台ほど
- イベント時:混雑しやすいため注意
交通機関でのお越しの場合
現地取材のレビュー記事
さらに詳しくチェックしたい方は、以下旅行アドバイザーが現地取材で執筆した記事があります。
ぜひ、チェックしてみてください。
吉田城
吉田城の概要

愛知県豊橋市にある吉田城は、東三河の歴史を語るうえで欠かせない城跡です。
1505年、牧野古白によって「今橋城」として築かれ、交通と軍事の要衝に位置していたことから、多くの武将たちの争奪の舞台となりました。
のちに城の名は吉田城へと改められ、地域の重要拠点として発展していきます。
戦国時代には徳川家康がこの城を攻略し、家臣の酒井忠次を城主に任命。
さらに池田輝政の時代には城の改修と城下町の整備が進められ、近世城郭としての姿が整えられました。
江戸時代には譜代大名が城主を務め、吉田城は出世の登竜門とも言われる存在となります。
明治時代の廃城令によって建物は取り壊されましたが、現在は豊橋公園として整備され、模擬再建された櫓を見ることができます。
歴史散策を楽しみながら、戦国から近代まで続く吉田城の物語に触れられるスポットです。
写真映えする吉田城鉄櫓
私が訪れたのは初秋で、木々はまだ深い緑に包まれていましたが、春になると周囲には桜が咲き誇り、城を背景にした淡いピンク色の風景が広がるそうです。
満開の季節には写真を撮る観光客や花見を楽しむ人々で賑わい、城と桜が織りなす日本らしい風景を見ることができます。
この建物は「鉄櫓」という名前で知られていますが、実は当時「天守」と呼ばれていなかっただけで、役割としては城の中心的な建物、つまり事実上の天守にあたる存在だったといわれています。
時代や城の規模によって呼び方が異なっていただけで、現在では「吉田城の天守」と考えてもよい建物なのだそうです。
吉田城鉄櫓の内部は資料館として整備されており、城の歴史や地域の文化を学ぶことができる見どころの多い展示施設になっています。
館内では、築城された戦国時代から江戸時代、そして近代の昭和に至るまで、この地を治めてきた城主や地域の歩みについて、資料や解説パネルを通して分かりやすく紹介されています。
展示では、吉田城そのものの構造や役割だけでなく、城を中心に発展した城下町の暮らしや当時の人々の文化、風俗などについても触れられており、歴史の流れを立体的に感じることができます。
特に、当時の吉田城の全体像を再現した精巧な模型は大きな見どころの一つで、石垣や櫓、城下町の配置まで細かく再現されており、当時の城の姿を想像しながら見ることができます。
そのほかにも、地域に伝わる歴史資料や文化に関する展示が並び、城だけでなく、当時この地に暮らしていた人々の生活や町の様子にも思いを巡らせることができます。
城を見学したあとに館内をゆっくり巡れば、吉田城の歴史をより深く理解でき、訪問の楽しみが一層広がることでしょう。
[ 続日本100名城スタンプ ] 吉田城鉄櫓に設置



吉田城のスタンプ設置場所は吉田城鉄櫓の1階入り口にスタンプが設置されています。
念の為アナウンスすると、吉田城鉄櫓の開城時間は、10:00〜15:00です。
それ以外の時間に訪れてもこのスタンプは手に入れることができないのでご注意ください。
続日本100名城記念スタンプをコレクションしようと思っている方へ
100名城記念スタンプをコレクションする大切なものとして「100名城スタンプ帳」があります。
スタンプ帳は、公益財団法人 日本城郭協会の公式スタンプ帳があるので、こちらもお忘れなく。
スタンプ帳は、以下からAmazon(ネット通販)にて手に入れれます。
ぜひ、日本の多数のお城の中から選び抜かれた名城200城をスタンプ帳と共に巡ってみてくださいね。
アクセス
車でのお越しの場合

車でお越しの方は、豊橋公園に無料の駐車場がありますので利用することができます。
駐車場情報は以下の通りです。
- 営業時間:7:00〜21:00
- 駐車料金:無料
- 駐車台数:400台
- イベント時:混雑しやすいため注意
公園駐車場が満車で利用できない場合は、付近の有料パーキングを使う必要があるので注意してください。
バイクでのお越しの場合

バイクでお越しの方は、豊橋公園に無料の駐輪場があります。
駐車場情報は以下の通りです。
- 営業時間:7:00〜21:00
- 駐車料金:無料
- 駐輪台数:50台ほど
- イベント時:混雑しやすいため注意
公園駐輪場が満車で利用できない場合は、付近の市役所や博物館の駐輪スペーをを使う必要があるので注意してください。
交通機関でのお越しの場合
交通機関でお越しの方は、豊橋鉄道(路面電車)にてお越しいただけます。
交通機関情報は以下の通りです。
- 豊橋鉄道東田本線「豊橋公園前停留場」下車→徒歩5分
昔ながらの路面電車(ちんちん電車)に乗車になるので、とても旅行や観光に来たぞと気分を味わえると思います。
現地取材のレビュー記事
さらに詳しくチェックしたい方は、以下旅行アドバイザーが現地取材で執筆した記事があります。
ぜひ、チェックしてみてください。
古宮城
古宮城の概要

古宮城は戦国時代後期、三河国作手(現在の新城市作手町周辺)に築かれた山城です。
築かれた時期は元亀3年(1572)以降とされ、武田信玄による三河侵攻に関連して整備された拠点の一つと考えられています。
当時この地を治めていた奥平定能は一度武田方に従いましたが、信玄の死後、情勢の変化により徳川方へと立場を変えました。
これにより周辺地域は緊張状態となり、天正元年(1573)には古宮城をめぐる戦闘が起こります。
この戦いでは、徳川軍の攻撃を受けた武田方が自ら城に火を放ち、撤退したと伝えられています。
その後もしばらく城が使われていた可能性はありますが、天正3年(1575)の長篠・設楽原の戦いで武田勝頼が敗れたことにより、武田勢力はこの地域での影響力を失いました。
これに伴い、古宮城も役割を終え、やがて使われなくなったとみられています。
短い期間に築かれ、戦いの中でその役目を終えた古宮城は、戦国時代の勢力争いの激しさを物語る城跡の一つです。
写真映えする古宮城
上記の写真のように、古宮城は当時の遺構をほとんど手つかずのまま残し、現在は自然豊かな山林として静かに佇んでいます。
人工的に整備された城跡とは異なり、戦国時代の地形をそのまま体感できるのが大きな魅力です。
城跡内に足を踏み入れると、整備された遊歩道というよりも、獣道のような細い道が続いています。
その道を進むにつれて視界が開けたり、急に狭まったりと、地形の変化を肌で感じることができ、かつてここが防御を意識して造られた山城であったことが実感できます。
道の途中には「虎口」「土塁」「堀」といった案内板が点在しており、それぞれの遺構の役割を知りながら歩けるようになっています。
例えば虎口は城の出入口として敵の侵入を防ぐ重要なポイントであり、土塁や堀は攻め手の進行を遅らせるための防御施設です。
これらを一つひとつ確認しながら進むことで、単なる散策ではなく、戦国時代の戦略を追体験するような感覚が味わえるでしょう。
自然の静けさに包まれた古宮城跡ですが、その地形や遺構には、かつてこの地が緊張感に満ちた戦いの最前線であったことを物語る痕跡が色濃く残されています。
ゆっくりと歩きながら、当時の武将や兵たちの動きを思い浮かべてみるのも、この城跡の楽しみ方の一つです。
[ 続日本100名城スタンプ ] 新城市作手歴史民俗資料館に設置


古宮城の「続日本100名城スタンプ」は、新城市作手歴史民俗資料館の入館受付カウンターに設置されています。
スタンプは館内に入ってすぐの受付で押すことができるため、初めて訪れる方でも分かりやすい配置となっています。
城巡りを楽しむ方にとっては、訪問の証として欠かせないポイントのひとつです。
資料館の開館時間は10:00〜15:00と限られているため、スタンプを押す場合はこの時間内に訪れる必要があります。
古宮城の見学とあわせて訪れる際は、時間配分を事前に考えておくとスムーズに回ることができます。
また、入館料は無料となっており、館内では古宮城の構造を再現した模型や、発掘調査の成果などの展示を見ることができます。
スタンプを押すだけでなく、こうした展示をあわせて見学することで、実際に歩いた城跡の理解がより深まるでしょう。
御城印の購入とスタンプの押印、そして展示見学を組み合わせることで、古宮城の魅力をより充実した形で楽しむことができます。
続日本100名城記念スタンプをコレクションしようと思っている方へ
100名城記念スタンプをコレクションする大切なものとして「100名城スタンプ帳」があります。
スタンプ帳は、公益財団法人 日本城郭協会の公式スタンプ帳があるので、こちらもお忘れなく。
スタンプ帳は、以下からAmazon(ネット通販)にて手に入れれます。
ぜひ、日本の多数のお城の中から選び抜かれた名城200城をスタンプ帳と共に巡ってみてくださいね。
アクセス
車でのお越しの場合
車でお越しの方は、新城市作手歴史民俗資料館に無料の駐車場がありますので利用することができます。
駐車場情報は以下の通りです。
- 営業時間:10:00〜15:00
- 駐車料金:無料
- 駐車台数:6台
駐車場が満車で利用できない場合は、付近の新城市役所 作手総合支所駐車場を使う必要があるので注意してください。
バイクでのお越しの場合
バイクでお越しの方は、新城市作手歴史民俗資料館に無料の駐車場がありますのでその空きスペースを利用することができます。
駐車場情報は以下の通りです。
- 営業時間:10:00〜15:00
- 駐車料金:無料
- 駐車台数:6台
駐車場が満車で利用できない場合は、付近の新城市役所 作手総合支所駐車場を使う必要があるので注意してください。
交通機関でのお越しの場合
交通機関でお越しの方は、新城市市営Sバスにてお越しいただけます。
交通機関情報は以下の通りです。
- Sバス作手線「作手高里」下車→徒歩3分
乗車料金:200〜400円(新城区間と作手区間を跨ぐ場合片道400円)
現地取材のレビュー記事
さらに詳しくチェックしたい方は、以下旅行アドバイザーが現地取材で執筆した記事があります。
ぜひ、チェックしてみてください。
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